その言葉通り、娘が気に入り何度も読み聞かせすることに…やはり小さい子はアンパンマンにしかり、「丸いフォルム」が好きなんでしょうか…。
この絵本は、おつきさまが夜空から出てきて、泣きそうになったり、笑ったりして時が過ぎるシンプルな絵本です。この絵本のおかげで娘は「おつきさま」や「こんばんは」といった挨拶の言葉を覚えました。夜空に輝くおつきさまのお話なので、寝る前に読み聞かせしたい1冊です。
次に紹介したいのが、松谷みよ子さん作の『おふろでちゃぷちゃぷ』(童心社)です。
松谷みよ子さんの「あかちゃんの本」シリーズはベストセラーになっていて全部で9冊あります。かの有名な「いないいないばあ」もこのシリーズですね。そんなシリーズの中から今回紹介したいのが、1970年に初版発行がされているロングセラーの『おふろでちゃぷちゃぷ』。
この絵本を読むと必ずお風呂が好きになってしまう、小さな赤ちゃんがお風呂って楽しい!と思わずにはいられないような作品です。
シンプルなデザインの絵本で、絵も文字も全体のスペースに占める割合が少ないにもかかわらず、その言葉1つ1つ、絵1つ1つにインパクトがあって強く残る内容です。
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