ママの睡眠を見直そう!
毎晩、ぐっすりと眠れていますか? 子どもと一緒に寝落ちして、深夜に目覚めて寝つけない、日付が変わるころまで家事や翌日の準備。時間が足りないからと、まだ夜も明けぬ早朝から片付けやご飯作りをするママもいるかもしれません。そんな毎日に「待った」をかけるのは、睡眠改善インストラクターとして活躍する眠りの専門家・小林麻利子さん。
「人がすこやかに生活できる睡眠時間は6・5〜8時間といわれますが、子育て世代の睡眠時間は少なくなりがちです。睡眠 時間が少ないと、免疫力の低下で風邪をひきやすく、治りにくくなるだけでなく、感情コントロールができなくなって子どもやパパに必要以上にイライラすることが増えるケースも。家族を優先して自分の睡眠を犠牲にしていませんか? ママの体を大切にすることは、心や感情をいたわり、それが家族を大切にすることにもつながります」
よい眠りのための鍵は『体温コントロール』『自律神経の調整』『体内時計の管理』だそう。今すぐ実践できる、眠りのための生活習慣改善のアイデアを紹介します。
今日からできる
4つの睡眠改善アイデア
1.寝る直前の手浴・足浴
布団に入る前に湯船に浸かるのが理想ですが、なかなか難しいときは手と足だけさっとシャワーで温めて。
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