とゲラゲラ笑うりねんの姿が飛び込んできて、気付いたら私もつられて爆笑していたのでした。おむつなし育児の末やっとトレーニングパンツに移行したものの、突然のパンツ生活に少々プレッシャーを感じたのか、最近ちょっぴり便秘気味だったかぜおくん。「お風呂場は開放的だったんだろうねー」なんてりねんと笑って話して、ことなきを得たのでした。
なのですが、ふと、一件落着したタイミングで
「あれ?」
なにか胸に突っかかる違和感を感じたのでした。それは、りねんが笑う姿が視覚的に入ってくるほんの0コンマ1秒くらい前、自分がかすかに「なんでこんなところでしちゃったの!」と思ったことを確信したからでした。りねんが笑っていなかったら、もしかしたらかぜおくんにその言葉を浴びせていたのかもしれない。でも冷静に考えてもかぜおくんはなにも悪くないわけで、今回に限らず、感覚で叱りつけていることがきっとあるよなぁと、あらためてそんな自分にハッとしたのでした。

りねんのお膝に座ってブランコを楽しむかぜおくん。
りねんは、この夏も”ちぃママ”として本当によくかぜおくんのお世話をしてくれています。一緒にシャワーも入ってくれるし、着替えも、寝かしつけも、ぐずったら抱っこもしてくれる、だれよりも頼りがいのある存在です。
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