くらし情報『卵はごちそう【親子ではじめる、エシカル暮らし・16】』

2020年9月11日 10:00

卵はごちそう【親子ではじめる、エシカル暮らし・16】

鶏の習性や本能を無視したipad一枚分ほどのゲージの中に閉じ込められ、生まれて一度も日の光にあたることもなく、卵を産まなくなったらつぶされてしまう鶏。

卵や、卵を産む鶏を、知らない間にまるで命の宿っていない「モノ」のように扱ってしまっていること。そんな食のシステムの中にいること。「食べ物に感謝して食べよう」なんて言葉がありますが、感謝すればいいって問題じゃないよね…と思ったのです。開放型鶏舎や平飼いの卵など、少しでも鶏に負担がない方法で育てられた卵を選ぶようになりましたが、卵に対するモヤモヤはずっと抱えてもいました。

藤野に来て出会った傘松ファームの卵。もともと通っていたパン屋さんに売られていたのをふと買ってみたところ、その美味しさにびっくりしました。卵嫌いの息子が、卵かけごはんをペロリと食べたほど、臭みがなくてまろやか。後から娘と同じ学校に子どもを通わせているご家族が、愛情をかけて自由にのびのびと育てている鶏たちが産んだ有精卵だと知り、毎週買わせてもらっています。値段は一般的な卵よりも高いけれど、身近な人が育てた、鶏にも環境にも負担のないもの買わせてもらえるのは、本当にうれしいのです。

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