男衆の秘密基地ガレージ
日本では「書斎」に憧れる男性が昔も今も多いそう。一方、フランス男性達が欲しがる自分スペースは「書斎」よりも「ガレージ」。大工道具や庭道具。自動車やオートバイの修理&整備道具や自転車の部品&工具。その他、ボートやカヤックなどスポーツ道具のための空間。
でもこれもここ数年で急変。
趣味がパソコンを使ってのゲームという人達が増え、またコロナによるテレワークも増え始めているので「一人になれる空間」を男女を問わず求める風潮が高まってきている。
「書斎のある家が一般化する」。これがフランスの住まいの新たな傾向になりそうだ。
ユニークな郵便受け

写真左)番地(481)の下が投入口。その下の取っ手を開けると中がボックスになっている
写真右)左脇が投入口&取り出し。庭付きでベランダには暖炉用の薪まで積んである。ところが「暖炉の煙突を作るのを忘れちゃった」そうで、今、煙突を作成中
余談だが、山の暮らしで楽しいことのひとつは、写真のような手作りログハウスの郵便受けが多いこと。ボルドーやブルゴーニュ地方の村では小さなワイン樽が郵便受けになっていることも多い。
手紙を配る郵便配達員も楽しいに違いない。
兄妹の絆。少しずつ少しずつ、磨かれています。