2020年10月18日 09:32
子どもにとって必要な睡眠時間は?早寝を身に付けるためのコツも紹介
骨や体の形成がされにくくなる
子どもは睡眠中に脳から成長ホルモンが分泌されます。睡眠時間が短くなると成長ホルモンの分泌量が減少し、骨や体が形成されにくくなってしまいます。特に、深夜0時ころは子どもの成長におけるゴールデンタイムなので、しっかり眠りに就いていることが大切です。
集中力が低下する
睡眠不足が続くと、脳や体の疲れが取り切れず、集中力が低下してしまいます。集中力が低下すれば、授業や遊びに集中ができないだけでなく、注意散漫になりケガにつながる可能性も。十分な睡眠をとり、しっかり休むことが大切です。
病気にかかりやすく治りにくくなる
睡眠不足が続くと、慢性的な疲労や免疫力の低下、自律神経の乱れが起こります。その結果、病気にかかりやすく治りにくい体になってしまうのです。また、睡眠不足は将来的に肥満や生活習慣病のリスクが高まるといわれています。
子どもを早寝にするコツ
睡眠の大切さは分かっていても、なかなか子どもが寝てくれないことがありますよね。ここからは、子どもを早寝にするためのコツを3つ紹介します。
まずは親が朝型の生活サイクルにする
早く寝るためには、まずは早く起きることが大切です。
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