2019年9月17日 16:03
京都の新スタンダード?宝探しに出かけたい、毎月ほぼ10日は〈平安蚤の市〉。
人だかりが途切れない人気店。とても暑かったこの日も涼しげな白の衣装の鄭さん。店のスタッフも足を運ぶ人も、お洒落な人が多くてウォッチしたくなる。
芝生の上に布を引いたラフな感じが、いかにも蚤の市という雰囲気。河原町丸太町でヨーロッパの古道具を扱う〈民の物〉は、店で見るのとはまた違った印象で、もの探しを楽しませてくれる。出店する場所がその時々で変わる店が多く、それがまた新鮮さをもたらしてくれる。
【他の街での人気のショップ】
鳥取・倉吉から参加した〈YIIPUN UMADA〉。この日は赤をテーマにしたディスプレイでやってきた。ショップとはまた違う切り口に、楽しみが広がる。仲平さんとのつながりから、日本各地の人気ショップがやってくるのも魅力のひとつ。
こちらは神戸・栄町で人気を集める〈ali〉。この日はアルミをテーマに、シルバー一色の展開。芝生の緑とのコントラストが美しい。
【もの】
京都ならではのアイテム探しも楽しい。左端の白地にブルーの皿は〈イノダコーヒ〉の古いプレート。右側のターコイズブルーの皿は花街・先斗町の鴨川をどりのお茶席で使われるもの。一律の値段がついた箱の中は、ついつい時間を忘れてお気に入りを探してしまう。
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