に恋をしてしまう。いつも腹ペコの多田くんのために手料理をおすそ分けするみつ子。だけど二人の関係はなかなか進展しない。「これって20代と30代の恋愛観の違い!? それとも私の片思い!?」ーーー。好きな人との距離の縮め方に思い悩み、ときには感情も爆発させる、みつ子。さて、どうする!?
と、いうのが『私をくいとめて』のおおまかなあらすじ。恋の行方も気になるところですが、同じくらい注目していただきたいのが、作原文子さんが手がけたみつ子の部屋や、みつ子の親友・皐月が暮らすミラノの家。主人公たちが今もそこに暮らしているようなリアルな部屋たちはどのようにして生まれたのでしょうか。作原さんに聞いてきました。
みつ子は週末を大事にする女性

作原さんのセンスが光る、布使いに注目です!

テレビ台、実はベンチなんです。

壁に掛けたポケットウォールにはみつ子のお気に入りがあれこれと。
脚本を読んで、みつ子はどのような女性に映りましたか?
意欲的に楽しみを見つけて、話題のスポットにもひとりで行ける女性だと思いました。『Hanako』読者ということだったので、雑誌をパラパラとめくりながら「あそこに行きたい」、「ここであれをしたい」
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