銀座の端から端まであらゆる店を知り尽くした、フードエディターの渡辺“P”紀子さんが、母が喜ぶこと間違いなしの店をセレクト。価格も雰囲気も背伸びをし過ぎず安心できて、メニュー選びで迷わないコースがあることもポイントです。
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Selector渡辺“P”紀子 フードエディター
わたなべ・みちこ/本誌をはじめ『BRUTUS』『&Premium』など、さまざまなメディアで食に関する記事を企画・執筆する。庶民派おやつからラグジュアリーレストランまで網羅。
ESqUISSE(エスキス)

以下写真、ランチのMenu spontané 18,000円(平日のみ、4/1以降は19,000円)から抜粋。
光/蕪、烏賊、カラスミ。

共生/ビーツ、トリュフ、紫蘇。

兆し/甘鯛、フキノトウ、ベルガモット。

醤油粕、ブルーチーズ、コーヒー等を加えた壺の中で熟成させたトリュフ。「共生」で使っている。ワインペアリングコース12,000円~。

愉しみ/苺、米、オリーブオイル。
WATANABE’S COMMENT
まるでアートのような美しい料理。機微のわかる大人になったと母にアピールできる、繊細な味わい。