ハナコラボ パートナーの中から、SDGsについて知りたい、学びたいと意欲をもった人が「ハナコラボSDGsレポーターズ」を発足!毎週さまざまなコンテンツをレポートします。今回は、編集者として活躍する藤田華子さんが、昨年9月に発売され、たちまち6刷になった書籍『超ミニマル主義』の作者・四角大輔さんに話を伺いました。
働き方を考えることは、自分を取り戻しにいくベース

四角大輔(よすみ・だいすけ)/執筆家、森の生活者 、Greenpeace Japan & 環境省アンバサダー。レコード会社プロデューサー時代に、10回のミリオンヒットを記録した後、ニュージーランドに移住。湖畔の森でサステナブルな自給自足ライフを営み、場所・時間・お金に縛られず、組織や制度に依存しない働き方を構築。第一子誕生を受けてミニマル仕事術をさらに極め、週3日は午前中だけ働く、育児のための超時短ワークスタイルを実践中。
ーー四角さんが大切にしていることのひとつに“手放す”というキーワードがあると思います。旅、登山などを通してそれを発信されてきましたが、今回はその上で、ビジネスやライフスタイルをテーマにされています。
「日本においてその人らしさを阻害しているのは何かと考えたときに、仕事だと思ったんですよ。