「プロデューサー」ってよく聞くけれど、実際はどんなことをしているのか想像がつきにくい仕事。そこで今回は、様々な業界の第一線で活躍している方たちをクローズアップ。空間プロデューサー・坂田夏水さんに、どのようなキャリアを歩み、なぜプロデューサーになったのか、話を伺いました。

坂田夏水 空間プロデューサー
さかた・なつみ/〈夏水組〉代表取締役。空間デザインやリノベーションのほか、DIY関連の商品開発も行う。『初めてでも失敗しない!リフォーム&;インテリアアイデアBOOK』(KADOKAWA)など著書も多数。
22歳:アトリエ設計事務所に就職。
27歳:不動産会社に転職。
28歳:独立後、〈夏水組〉を設立。
36歳:インテリアショップ〈Decor Interior Tokyo〉をオープン。
41歳:渡仏。
日本の内装建材ショップ〈BOLANDO〉をオープン。
空間プロデューサーとは、総合的に網羅すること」と語る坂田夏水さんは、自身の会社を立ち上げるまで、アトリエ設計事務所で建築や設計、工務店で現場監督、不動産会社勤務と、建築に関するあらゆる分野で経験を積んできた。