2016年6月4日 17:00
アラサーのゆとり世代向け【大人のたしなみ塾】~冠婚葬祭のジュエリー編~
ちなみに、真珠の良し悪しは、照り具合・キズ・形などで評価されます。
一度買えば、その後も長く使えることから贈り物にも重宝されています。もしかしたら成人のお祝いなどでプレゼントされた方もいるかもしれません。筆者は、就職お祝いに親戚からいただきました。
■和装の喪服ではジュエリーをつけない
特筆したいのは、和装の喪服のときはジュエリーを身につけてはいけない、ということ。最近はだいぶマナーも緩和されたようですが、それでも和装の喪服ではつけないほうがいいでしょう。洋装の喪服のみ、パールを“つけてもいい”程度で、葬儀のときは、必ずつけなければいけないものではありません。
パールネックレスも大切ですが、まず何より喪服ですよね。
学生の頃は制服でなんとかなりましたが、大人になるとそうもいきません。筆者は大学生のときに突然の葬儀があったのですが、喪服を持っておらず、またお金もあまりなかったこともあり、仕方なく紺色のスーツで行きました。すると、なんとなく“マナーがなっていない子”として会場で浮いてしまったような感覚がありました・・・。
黒のスーツを着るにしても、光沢のあるものは避け、ブラウスは黒色にしましょう。