2016年7月9日 17:00
【大人のたしなみ塾】~ついついやってしまう箸のマナー違反~
「これだから、ゆとりは……」と揶揄されてきたゆとり第一世代も、気がつけば今年29歳。立派なアラサーです。
今まで、なにか失敗しても「ゆとり世代だから」の一言で片付けられていたことも、30代になったらそうもいきません。平成元年生まれの筆者も今年27歳と、もうアラサー目前!いろいろと知らないことも多く、焦ることもたくさんあります。
そこで、アラサーのゆとり世代に向けた【大人のたしなみ塾】のコーナーを開始。大人の世界を覗いて、今から楽しい30代を迎える準備をしましょう!
前回は、日本料理の食べ方マナーについて紹介しましたが、今回のテーマは「箸のマナー」について。実は、箸には20種類以上のマナーが存在するんですよ。なかでも、意外とやってしまう箸のマナー違反を6つ紹介します。
■【拝み箸】
「いただきます」のときに、両手で箸を挟むようにして拝むこと。ついやってしまいそうなマナー違反ですね。まずは拝んで、「いただきます」を言ってから持ちましょう。
■【持ち箸】
箸を持ったまま、他の食器を持つこと。こちらも、ついやってしまいそう。マナー違反だったとは!
■【そら箸】
食べようとして食べ物を箸でとったけれども、食べずに元に戻すこと。