2016年8月31日 11:00
「就職ってする意味ある?」と悩む大学生のために就職すべき理由を考えてみた
筆者は現在フリーのライターで、会社員の友人や大学生にうらやましがられることがあります。
大学生から「いずれやめるつもりなのに、就職する意味ってあるんでしょうか?」と聞かれることも少なくありません。
でも、筆者も会社員経験者。一度は就職すべきと感じる部分はたくさんあります。そこで今回は、「就職って「する意味ある?」と悩む大学生のために、就職すべきだと思う理由を考えてみました。
■仕事ならではの人間ドラマがある
人事部でアシスタントの仕事をしていたときのこと。先輩女性2人が、仕事の方針でいつもバトルしていました。
言い方もかなり激しくて「仲悪いのかな」と思っていたのですが、ある朝2人が共にグロッキーな姿で出社。
「朝まで2人で飲んでラーメン食べて、そのまま来たんだよね」と言うのです。
仕事では遠慮せずに言い合って、プライベートは仲良しなのか……そう気づいたとき『会社』を介した人間関係も素敵だなと思いました。
もちろんフリーにはフリーの人間ドラマがありますが、会社員としての人間ドラマも楽しいもの。それを経験できるという意味でも、就職って良いものだと思いませんか?
■社会的な信頼を得られる
会社員時代には考えなかったけれど、やめてから思うのが「○○会社の社員」