気になるあの人の食器棚&本棚見せて! vol.4【食器棚/e.m.セールス・相澤利佳さん】
非常に繊細なので日常的にガシガシ使うというよりは、特別な日に。おもてなしの器として使えば食卓が一気に華やぎます。器そのものに存在感があるので、載せるものはフルーツやクッキーなどシンプルなもので十分です」。チェストの上には、『アスティエ』の猫型のお香立てと、陶芸家・高田かえさんの花器、ギザギザがトレードマークの『invisible ink』の鉢もオブジェ代わりに並べられている。テイストはバラバラながら、時代を超えてもなお愛すことのできるシンプルな佇まいが、心地のいい調和を生み出している。
キッチンの備え付け棚には和食器も収納。器好きの旦那さんが集めているという、作家さんの器も数多くある。「洋食器は表参道にお店のある『H.P.DECO』で、和食器は浅草橋にある古道具屋『白日』で購入することが多いです。
引っ越してまだ4ヵ月の住まい。暮らしに合わせて少しずつ器も増やしていきたいです」
ダイニングテーブル脇に佇む大きなチェストは、福岡の古家具屋で購入した英国老舗家具メーカー『G-PLAN』のヴィンテージ。詰め込みすぎないことで、器ひとつひとつをしっかりと愛でる。
漆喰の壁に、温かみのあるヴィンテージ家具がよく映える居心地のいい住まい。