くらし情報『「旦那はもう男じゃない」W不倫は甘酸っぱい思春期の心境――紗香の場合〈上〉』

2017年7月29日 22:00

「旦那はもう男じゃない」W不倫は甘酸っぱい思春期の心境――紗香の場合〈上〉

夜も更け、お互いシャワーを浴びた後、健介はおもろむにベッドに横になった。

すると、いつの間にか、聞こえる寝息――。

「パッと目をつぶっていたら、もう向こうが寝ていたんです。不覚にも、寝てしまったという感じ。私から寄っていくのも嫌だったから、そのままにしていました。だから、1つのベッドで、離れて寝ていたんです。朝方、ふいに目が覚めるんですよ。私はもちろん、ほとんどまともに寝れていません(笑)。それはムラムラして……というわけじゃなく、横に好きな人がいて、すごくうれしいなという感じで。でも、もっと健介さんとくっつきたいと思った」

■肉欲だけの関係だったら、深みにハマらなくて済むのに

朝日がカーテンの隙間から差し、健介が目を覚ましたことが分かると、紗香は意を決してベッドの上で少しずつ身体を回転させて、健介に近づいていった。

すると、そこから自然な流れで健介は、紗香にキスした。舌が入ってきて、絡み合う。紗香は、何十年ぶりのキスの味にときめいた。旦那はキスが嫌いで、まったくしてくれなかった。本当は、紗香はとろけるようなキスが大好きだった。

「旦那は、キスが本当に嫌いなんですよ。ディープキスは特に嫌いみたい。

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