ダイエッターに吉報!太らずに麺やご飯を食べられる“でんぷんダイエット”

2017年8月25日 16:00
 

■やせ我慢をして、太っていませんか!?

糖質制限ダイエット(炭水化物抜きダイエット)で、いつもお腹が空いている方。痩せるために、ご飯や麺類を我慢している人。

吉報です。

太らずに、冷やし中華、冷たいつけ麺、冷製パスタ、ざる蕎麦、おにぎり、ポテトサラダが食べられます。

ダイエッターの救世主、「でんぷんダイエット」。ダイエットに効果があるだけではありません。生活習慣病の予防にもなります。

■大腸の善玉菌は、でんぷんが大好物

じゃがいもに含まれている、でんぷん。

でんぷんを食べると小腸までで消化され、脳やカラダのエネルギーになります。次に筋肉や肝臓に蓄えられますが、余ったでんぷんは脂肪になってしまいます。

この脂肪が、肥満の一因です。

でんぷんを消化されにくくすること、それが「でんぷんダイエット」です。消化されにくくなったでんぷんは、小腸を通りすぎて大腸に届きます。

大腸では善玉菌のエサとして、大活躍。でんぷんを食べた善玉菌は、大腸を活発にするエネルギーとなり、免疫力がぐんとアップ。

でんぷんが消化されにくいぶん、血糖値の上昇が抑えられて、生活習慣病の予防になります。腸の粘膜を修復する働きもあり、大腸は快腸!でんぷんに含まれる食物繊維は、便秘に効きます。

■ダイエット中だからこそ、冷やし中華、ざる蕎麦、おにぎり、ポテトサラダを食べよう!

実はじゃがいもには、もともと「消化されにくいでんぷん」が含まれています。

これをレジスタントスターチと呼び、茹でたじゃがいもを冷やせば、レジスタントスターチは2倍に増えます。熱々のジャガバターよりも、ポテトサラダの「消化されにくさ」は2倍なのです。

しかもポテトプロテインなるものが、満腹中枢を刺激。満足感があるので、食事の量が減ります。

■愛妻弁当は、家計にも健康に効く!

精米は、でんぷんが77%も占めます。

がっつりと太りそうな数値ですが、冷や飯ならば大腸のエネルギーとなり、腸内環境を整えてくれます。おにぎりやお寿司なら、炭水化物や糖質を気にせずにすみます。

ご飯を冷やすコツは、冷蔵庫を使わず、常温でゆっくり冷やすこと。愛情たっぷりの愛妻弁当は、家計にも健康にもいいのです。

■冷製パスタ

スパゲッティは、もともと血糖値を上げにくい、生活習慣病の予防食品。デュラム小麦のセモリナ(粗挽き)よりも、殻ごと製粉した全粒粉のほうが、より効果的です。

■うどんより、ざる蕎麦

蕎麦はうどんよりも血糖値を上げにくく、生活習慣病を予防します。お米の4倍もあるビタミンB1が、脂肪の燃焼をサポート。

蕎麦に含まれるアミノ酸が筋肉を作り、1日の消費カロリー(基礎代謝)を増やします。小麦粉の少ないほうが血糖値を上げにくいので、蕎麦粉の多い蕎麦がベター。十割蕎麦がベスト。

小麦粉と蕎麦の含有量は、原材料名で確認できます。成分量の多い順に並んでいます。

■その他の料理

ラーメンなら、冷やし中華や冷たいつけ麺。米粉のビーフンやフォー。豆類なら、煮豆と枝豆。甘党には、あんこ。コーンフレークも効果があります。

麺好きご飯付きに吉報ですが、油断して2倍の量を食べないでくださいね。

石澤義裕(いしざわ・よしひろ)◎デザイナー。1965年、北海道旭川市生まれ。札幌で育ち、東京で大人になる。出版社勤務、デザイン事務所、編集プロダクションなど複数の会社経営の後、2005年4月より建築家の妻と夫婦で世界一周中。生活費を稼ぎながら旅を続ける、ワーキング・パッカー。世界中の生の健康トレンド情報をビジネスライフで連載中。

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