くらし情報『加熱式タバコとどう違う?「VAPE(電子タバコ)」は禁煙・減煙に役立つのか』

2017年9月8日 07:00

加熱式タバコとどう違う?「VAPE(電子タバコ)」は禁煙・減煙に役立つのか

フィリップ・モリス社がアイコス発売時に提唱したのは、有害物質を9割低減するという「ハーム・リダクション」という考え方。人体に有害であることは前提だが、なるべくリスクを低減していこうということだ。タールが発生しないように、タバコ葉を燃やさずに気化したニコチンを吸入するアイコスはそうして誕生した。200度以上の高熱を発するブレードを内部に仕込んで、タバコ葉を蒸らす。グローもブレードではなく周囲からの加熱だが、同様の方式である。

プルーム・テックだけは少々違っており、VAPEにかなり近い構造をしている。蒸気を発生させた後、細かく刻んだタバコ葉の入ったたばこカプセルを通過させることによって、ニコチン吸入が可能になる。ただ温度が50度程度と低いので、アイコス、グローのような蒸した匂いはほとんどない。仕組みが似ているので、「VAPE」にアダプタを取り付けて、プルーム・テック用のたばこカプセルを使用しているツワモノもいるようだ。

VAPEは単純にいうと、防腐剤として医薬品や弁当などの食品にも使われているPG(プロピレングリコール)と保湿剤として薬局でも販売されているVG(植物性グリセリン)をベースに香料を混ぜたリキッドを、VAPE内部のコイルで電気加熱して気化させ、蒸気を発生させ吸入、香りを楽しむもの。

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