くらし情報『『黒革の手帖』の武井咲=元子誕生の瞬間「ゾッとするほど美しく本当に怖い」』

2017年8月31日 21:40

『黒革の手帖』の武井咲=元子誕生の瞬間「ゾッとするほど美しく本当に怖い」

「黒革の手帖で大物を叩きのめすのではなく、若さゆえのしたたかさのある悪女が今作の元子です。下から見上げつつ、最後はガブッと噛みつく。そのほうがより怖いですよね。そんな元子を象徴するセリフが、“お勉強させていただきます”なんです」

■夜の銀座で“お勉強”武井・元子誕生の瞬間

撮影開始前、実際に夜の銀座で“お勉強”した武井。銀座のママとしての気構えや心意気などを学んだというが、着物の着こなし、所作は、時代劇出演経験などの賜物(たまもの)。演技で大切にしているのは、目の芝居という。

「これまでの物語で、元子が楢林(奥田瑛二)から5000万円を巻き上げる場面がありました。脅迫してボロボロにした相手を嘲笑(あざわら)うのではなく、最後に楢林の手をとり“今後ともご指導ご鞭撻(べんたつ)のほど、よろしくお願いします”と言うんです。ふわっと手を握るのは、演出ではなく、武井さんの元子から自然に出てきたもの。

ゾッとするほど美しく、本当に怖いと思いました。武井・元子誕生の瞬間です。最年少ママなどの設定を作ったのは私たちですが、魂を込めたのは、武井さんだったんです。今では、元子として生きる武井さんと、悪女として貫禄がついていく元子がリンクしているような感じです。

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