くらし情報『元セクシー女優で作家の川奈まり子さん、“事実に基づいた”怪談集が話題に』

2017年9月4日 21:00

元セクシー女優で作家の川奈まり子さん、“事実に基づいた”怪談集が話題に

■父譲りの好奇心で怪異を探っていく

奇譚とは、珍しい話、不思議な話、という意味である。本書『迷家奇譚』では筆者である川奈まり子さんが実際に体験したり、耳にした話を中心に描かれている。

元セクシー女優で作家の川奈まり子さん、“事実に基づいた”怪談集が話題に
『迷家奇譚』を上梓した川奈まり子さん
小学生時代、河原で遊んでいたときに起きたエピソードから、川奈さんがアダルトビデオ女優をされていた時代に体験した話まで、とても幅が広い。ジャンルで言えば怪談なのだが、一般的な怪談では、主人公が怪異に襲われて、理不尽な目に遭う。あくまで怪異に対しては、受動的なパターンが多い。

しかし、この本は違う。怪異に対して積極的に探りを入れていく。しかも多角的にである。

現地に行って聞き込みをし、新聞や雑誌、インターネットで徹底的に調べていく、その過程が描かれる。

例えば大阪で喧伝されている『皆殺しの館』という都市伝説を探るうちに、昭和に起きた実際の事件にたどり着き、また日本書紀に登場する伊邪那岐、伊邪那美のエピソードにまでも思い至る。

筆者である川奈まり子さんは、第1話の最後に、「奇譚探偵始めました」と語っている。

どうして川奈さんは怪異を探り始めたのだろうか?

「父の影響が大きいですね。

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