くらし情報『月給数万円でも野球がしたい!米独立リーグに渡った”野球狂”たちの生きざま』

2017年10月1日 19:00

月給数万円でも野球がしたい!米独立リーグに渡った”野球狂”たちの生きざま

ならば、学力で入ってやると、受験勉強に精を出す。六大学のことを知るうちに、早慶戦に惹かれていった。春と秋の六大学リーグのトリを飾る早稲田大学対慶應義塾大学の伝統の対抗戦。神宮球場を満員にできるのは、ヤクルトスワローズの試合以外では、早慶戦だけだろう。

この大舞台で燃えつきたい。そんな思いが芽生え始めた。しかし、現実は甘くなかった。高校時代、ほぼ野球しかしてない。やはり肝心の学力が追いつかない。結局1浪の末、法政大学に入学。目指していた早稲田、慶應には遠く及ばず、心は折れていた。野球もこれで終わりにしようと考えていた。だが、たまたま点けたテレビから早慶戦が放送されているのを見てしまった。伝統のユニフォームと、満員の神宮球場。その迫力に、再び魅了された。いても立ってもいられなくなり、その場で、もう一度、チャレンジすることを決意する。

そこから猛勉強して、2007年、慶應義塾大学文学部に入学。だが、部員は総勢200名近く。試合に出ることはおろか、ベンチメンバーの25人に入ることすら容易ではない。3年生の頃から少しずつだが、試合に出始めるが、私の立場はベンチに入れるか入れないかの狭間でいつも揺れ動いていた。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
YouTube
YouTube
ピックアップ
上へ戻る

Copyright © 1997-2020 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.