くらし情報『<フィフィ・佐藤大和弁護士対談>今、芸能人の権利を守るユニオンが必要な理由』

2017年12月8日 16:00

<フィフィ・佐藤大和弁護士対談>今、芸能人の権利を守るユニオンが必要な理由

もちろん私自身、別に不満なことはないけどね(マネージャー苦笑)。なかには髪型ひとつ変えただけで文句をいってくる事務所もありますからね。

けど、もし私が何か不満をもったとしても、友だちに相談しようにも業界のことはわからないし、問題解決にはならないんですよね。

佐藤:タレントさんの権利について、日本でもやっと公正取引委員会が動き出そうとし始めています。なぜいままで動き出さなかったかというと、タレントさんと事務所の契約が、個人事業主としてなのか、労働者としてなのかで裁判所の判断も変わってしまうからなんですね。

個人事業主の場合は対等な関係での契約になるので、労働基準法で取り締まりすることができない。独占禁止法などの対象になるんです。

そのため裁判所が判断するときに、その契約内容によって監督官庁も別々になってくるんですね。そうした複雑な状況もあって、公正取引委員会は動きづらかったわけです。

だけどオリンピックに向けて、スポーツの活動禁止規制を崩したいという意図があって動き始めた。芸能もそれに付随して動き始めたともいわれています。フィフィ:公正取引委員会だけでなく、佐藤先生のようにユニオンを作ろうとしている方たちも、芸能人たちの権利を守ろうとしてくれているんですよね?

佐藤:そうです、ただこの動きに賛同してくれるタレントさんがまだまだいないのが現状です。

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