2017年12月7日 18:00
芝田山親方がソワソワ、日馬富士騒動での次期理事長選は「棚からぼたもち」か

芝田山親方
『日馬富士暴行事件』は第2ラウンドに突入したようだ。
「日馬富士の引退で幕引きを図ろうとする協会と、それで済ませるわけにはいかないという貴乃花親方がにらみ合っている状態です」(スポーツ紙記者)
収束するにはまだまだ時間がかかりそうだが、この騒動に困惑している人たちばかりではない。
「なにか大きな騒動や事件が起きたときに、コメンテーターや専門家などがテレビ・雑誌などへの露出が増えて美味しい思いをすることを指して、マスコミでは『○○バブル』と言いますが、今回は『相撲バブル』ですね」(芸能レポーター)
軍事衝突があったときや北朝鮮のミサイル発射のときは、軍事ジャーナリストや北朝鮮に詳しい有識者が指名されるが、清原和博が覚せい剤で逮捕されたときは元投手の野村貴仁が引っ張りだこだった。
今回は相撲ジャーナリストや元力士、後援会関係者など相撲に関る人たちが連日、日によっては朝、昼、晩とテレビに登場している。
「事件で相撲がこれほど扱われることは、数年に一度あるかないかのことなので、バブルと言っていいでしょう。出演料はそれほど多くはありませんが、数をこなせばかなりの金額になります」
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