2017年12月8日 21:05
野村沙知代さん死去、あの“宿敵”浅香光代が今年3月に語っていたこと

元気な頃の野村沙知代さん(’05年8月)
8日、野村沙知代さんが亡くなった。85歳だった。
プロ野球の元監督・野村克也氏の夫人であった沙知代さんは、90年代中ごろから毒舌コメンテーターとして、テレビのバラエティー番組などで引っ張りだこになっていたが、一躍脚光を浴びるようになったのは、’99年に勃発した“ミッチー・サッチー騒動”だ。
ことの発端は、ミッチーこと浅香光代がラジオで、沙知代さんのことを痛烈に批判したことからだった。前年の舞台共演で生じた二人の確執の根深さをうかがわせたが、沙知代さんが、
「どうせ売名行為でしょ。金持ちケンカせずよ」
と反撃したことで、火に油を注ぐことになり、騒動は拡大していった。
「週刊誌やワイドショーの格好のネタでしたから、マスコミはすぐに飛びついて、連日報道されることになったんです。
ところが二人のケンカだけで終わらず、芸能人や著名人が沙知代さんバッシングを始めたんです。もちろん沙知代さんの味方もいましたが、分は悪かったですね」(芸能レポーター)
この騒動で登場した芸能人・著名人は、十勝花子さん、渡部絵美、神田うの、デヴィ夫人、美輪明宏、塩月弥栄子、有田芳生、田中眞紀子など10人は下らなかっただけでなく、テレビ局自身も巻き込まれることに。
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