くらし情報『注文した料理が間違われても、怒らず「まぁいいか」と笑える世界がここにはある』

2017年12月24日 12:00

注文した料理が間違われても、怒らず「まぁいいか」と笑える世界がここにはある

注文した料理が間違われても、怒らず「まぁいいか」と笑える世界がここにはある
スタッフをはじめ『注文をまちがえる料理店』は、美味しいにおいと笑顔が溢れていた
『注文をまちがえる料理店』。

このちょっと変わった名前のレストラン。どんなレストランだと思いますか?

実は、このレストランで注文をとったり、配膳をしてくれるのはみんな“認知症の状態にある人たち”なんです。

■ハンバーグのはずが餃子?

認知症を抱える人が注文を取りにくるから、ひょっとしたら注文を間違えちゃうかもしれない。だから、あなたが頼んだ料理が来るかどうかはわかりません。でも、そんな間違いを受け入れて、むしろ間違えることを一緒に楽しんじゃおうよ、というのがこの料理店のコンセプトです。

申し遅れましたが、僕はこの『注文をまちがえる料理店』を企画した発起人の小国士朗といいます。普段はテレビ局のディレクターをしています。そんな僕が、このヘンテコな料理店を作ろうと思ったきっかけは、2012年に経験した、ある「間違い」でした。

そのとき僕は、ドキュメンタリー番組の制作で、認知症介護のプロフェッショナル、和田行男さんのグループホームを取材していました。

和田さんは「認知症になっても、最期まで自分らしく生きていく姿を支える」

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