くらし情報『村主章枝がかけられた「氷の魔法」 五輪の大舞台で感じたもの』

2018年2月8日 06:00

村主章枝がかけられた「氷の魔法」 五輪の大舞台で感じたもの

村主章枝がかけられた「氷の魔法」 五輪の大舞台で感じたもの
村主章枝
華麗な演技で“氷上のアクトレス”と呼ばれたフィギュア女子シングルの村主章枝。これまでに様々な世界大会を経験してきた彼女に、“聖地に潜む魔物”について聞いてみたーー。

初出場で5位の好成績を残した’02年ソルトレークシティ大会の選手村では、忘れられないこんな出来事があった。

「練習中に転んで、エッジの部分がひざに当たってしまったんです。そこが内出血で腫れて注射針を3本刺し、血液をしぼり出しました。長時間、医務室で過ごさなければならなかったことが印象に残っています(笑)」

哀愁すら漂う演技とはうらはらに、気持ちは常にポジティブだったという。

「五輪会場の底に流れている空気は透明ですごく澄んでいて、まさに聖地にいるような感じ。全然ネガティブなプレッシャーはなかったんです」

’03年にはGPファイナルを日本人として初制覇。しかし、’06年のトリノ大会では4位にとどまった。

そのとき発したのが、「トリノで氷の魔法にかけられた。この魔法はバンクーバーでしか解けない」という名言。しかし、’14年のソチ大会まで現役を続けたものの、その願いは叶わなかった。同世代の荒川静香らが引退していったことも、モチベーションの維持に影響を与えたそう。

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