
大地真央
昨年4月から9月まで放送されていた『やすらぎの郷』に引き続き、高い人気を誇っているテレビ朝日系の帯ドラマ劇場『越路吹雪物語』。瀧本美織が青年期を演じ、3月2日からバトンタッチしたのが、絶頂期を演じる大地真央だ。
「圧倒的な歌唱力で戦後の日本を魅了した、シャンソン歌手の越路吹雪さんの生涯を描くドラマです。越路さんは、宝塚の男役出身。後輩に当たる大地さんは、緊張と同時に気合が入っていたようです」(テレビ誌ライター)
大地本人も公式サイトのインタビューで、
《新人時代は“現代っ子”や“異端児”などさまざま言われたのですが、越路さんもやんちゃな面がおありだったようで…。大変おこがましいのですが、似ているなと思うエピソードが多々あって、なんだかうれしく思っています》
と、意気込みを語っている。1月から始まった大地の撮影日は、季節柄、寒い日も多かったようだ。
「結婚式の撮影が行われた日がありました。その前日は首都圏に大雪が降り、積雪があった日だったんです。お相手役の吉田栄作さんとふたり、ウエディングドレスとタキシードに身を包んでの外ロケだったのですが、そんな寒空の下でも、おふたりは笑顔で撮影を行っていました」
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