くらし情報『藤井聡太六段の快進撃と、羽生善治永世七冠の偉大さから見る「将棋の世界」』

2018年3月9日 11:30

藤井聡太六段の快進撃と、羽生善治永世七冠の偉大さから見る「将棋の世界」

羽生さんは25歳のときに“七冠同時制覇”を達成していますが、後にも先にもこの人、この時だけ。当時はよく、大相撲の年間全場所優勝にたとえられました」

7場所連続優勝は、歴代でも朝青龍しかいない。白鵬や大鵬ですら6場所だ。

「さらに羽生永世七冠は、今までに99回タイトルを獲得しています。これは、年間7回本場所がある中で、99回優勝したようなもの。大相撲では白鵬関が前人未到の40回優勝を記録していますが、羽生永世七冠も、それに優るとも劣らない記録だと思います」

青野九段も、

「現役棋士で、羽生永世七冠に次ぐタイトル獲得回数は、谷川浩司永世名人の27回。70回以上も違うんです。ひとつでも永世の称号を得られれば将棋史に残る偉人。永世七冠は、オリンピックで何大会も連続で金メダルを取り続けるような信じられない偉業です」

でも、相撲より将棋は競技人生が長いのでは?

「一般的に棋士の全盛期は、20代から30代半ばです。ピークを過ぎた力士が本場所で優勝することが難しいように、将棋も40代以降になるとタイトル獲得は極めて難しい。羽生永世七冠は47歳にして竜王と棋聖を保持し、その輝きはいっこうに失せません」

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