くらし情報『藤井聡太六段の快進撃と、羽生善治永世七冠の偉大さから見る「将棋の世界」』

2018年3月9日 11:30

藤井聡太六段の快進撃と、羽生善治永世七冠の偉大さから見る「将棋の世界」

七冠独占の羽生ブーム(’96年)のとき、彼は開かれた棋界を目指し、イメージを変えるべく尽力した。そういう点でも時代の寵児なのです」(青野九段)

2月17日『朝日杯将棋オープン戦』の準決勝。羽生善治永世七冠と藤井聡太五段(当時)が公式戦で初めて戦った。

「将棋界のイメージを変え、伝説的な記録を打ち立て、国民栄誉賞も受賞したという意味で、羽生永世七冠は千代の富士のような存在といえます。対して、藤井五段は貴花田(当時)のような存在。まさに世代交代を告げるべく登場した、新世代の天才です」(松本さん)

勝利したのは藤井五段。決勝では広瀬章人八段をも下し、自身初となる棋戦優勝。同時に、史上最年少での六段昇段も決めた。

「決して運よく、相手に恵まれたわけではありません。2回戦では佐藤天彦名人とも当たっています。すべてトップ棋士に正面から当たったうえでの優勝です」(青野九段)

「“中学生に負けるほど棋界のレベルが落ちた”わけではありません。近年は将棋ソフトの台頭もあり、むしろ棋界のレベルは年々上がっています。藤井六段だけ、別次元の才能が感じられるんです」(松本さん)

藤井六段は、まだ中学3年生。

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