くらし情報『《林家九蔵襲名騒動》落語会を牛耳る「根岸」のゴットマザーっぷりに周囲も困惑』

《林家九蔵襲名騒動》落語会を牛耳る「根岸」のゴットマザーっぷりに周囲も困惑

2018年3月12日 21:00
 

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《林家九蔵襲名騒動》落語会を牛耳る「根岸」のゴットマザーっぷりに周囲も困惑
林家九蔵」の襲名に待ったをかけたという、林家正蔵と母親の海老名香葉子さん
三遊亭好楽の弟子である三遊亭好の助が、5月の真打昇進と同時に好楽の前名『林家九蔵』を襲名予定だったが、ここに来て急きょ取りやめたことが報じられた。襲名は昨年末に発表していたものの、2月になって林家正蔵が異議を唱えたため、好楽が断念したという。

■海老名家からの横やり

『スポーツ報知』の取材に正蔵は、《三遊亭に行かれたんだし、その一門で林家はおかしいでしょう》と反対した理由を話している。

2月に好楽は台東区“根岸”にある正蔵の実家である海老名家に行き3時間も事情を説明。しかし、正蔵と母である香葉子夫人は、最後まで首を縦に振らなかったという。

「正蔵師匠が表に立って発言していますが、実際は海老名家のゴッドマザーである香葉子さんが反対しているわけですよ。現に一門の林家ペーはテレビの取材に対して、“うちはおかみさんっていう存在が一番のキーマンですからね。春日局をなくしてはありえないので”と、彼女の絶対権力ぶりをアピールしていました」(スポーツ紙記者)

そんな香葉子夫人の横やりに、落語界の多くはうんざりしているという。ある落語家は「余計なお節介ですよ」と怒気をこめながらこう話す。

「好楽師匠は昨年夏ごろから、『林家九蔵』の名付け親である先代・正蔵のご遺族や、現在所属する円楽一門会から襲名の了承を取っていた。それなのに、まったく関係ない海老名家から横やりが入るなんて、本当におかしいですよ」

ちなみに、先代の正蔵のことを、落語家やファンは住んでいた場所を指して“稲荷町”の師匠と呼ぶ。彼は一代限りを条件に“根岸”に住む海老名家から『正蔵』の名前を借りただけなので、“根岸”の一門と師弟関係があるわけではない。

「ですので、“稲荷町”のご遺族やその一門が襲名を認めているのですから、問題はないんですよ。好楽師匠の兄弟子だった林家木久扇師匠だって、OKと言っていた。しかも、『林家九蔵』って“9人目の弟子だから”という意味で好楽師匠が“稲荷町”の師匠からもらった名前。

歴史ある名跡ならともかく、好楽師匠が持っている名前ですよ。こんな筋違いな言い分が通ったら、これからは林家の襲名は全部、海老名家の了承を得なくてはならなくなりますよ。そんなバカげた話はないでしょ」(同・落語家のひとり)

林家正蔵に直撃

もちろん、海老名家の言い分が正しいという落語関係者もいる。

そこで週刊女性は、まずスポーツ紙に襲名反対を明かした正蔵に、自宅から出てきたところを直撃取材した。

─すみません、『林家九蔵』の襲名反対についてお聞きしたいのですが?

「今回のことは僕もコメントすることはありません。好楽師匠のほうに行っていただければ……。ハイ……」

記者の質問に早口で答え、どことなくソワソワしている。

─どうしてこのようなギリギリの段階で襲名に待ったをかけられたのでしょうか?

「ギリギリじゃないです。もうその件は、あの、好楽師匠のほうに……」

─香葉子さんが襲名を反対されたからという話もありますが?

「わからないです。この件は好楽師匠にお願いします。襲名の件も……ね。おめでたいことですから。すみません、失礼します」

そう言うと、息を切らしながら足早に去っていった。

「好楽師匠へ」を連発した正蔵。落ち着きのなさを見ても、彼が率先して反対したとは思えないのだが……。

「今回の件を見ていたら、12年前のあのパワハラ事件を思い出しましたよ」

そう語るのは、長年、落語界を取材してきた演芸記者だ。

「実は一門の林家たい平が’06年5月に正式に『笑点』(日本テレビ系)のレギュラーメンバーに昇格するとき香葉子さんから、“息子のいっ平(現・三平)に笑点の席を渡しなさい!!”と辞退することをすすめたんです。

それまで、たい平は’04年12月に病気になった師匠の林家こん平の代打だったんですが、正式に昇格が決まったとたん、おかみさんがきつく当たるようになった。それだけではなく、テレビ局にも彼を降ろすよう横やりを入れたそうです」(同・演芸記者)

■香葉子さんの妨害は日常茶飯事

そんな苦しい状況でも、たい平は出演し続けた。そんな彼を番組スタッフだけでなく、三遊亭円楽桂歌丸などの笑点メンバーが、精神的にサポートしたという。

それが、香葉子夫人にはよけいに気に入らなかったようで、パワハラはさらにエスカレートしたというのだが……。

そのときの状況は、娘の泰葉もよく知っているようで、

「(香葉子夫人のパワハラを)知ってますよ。たい平くんは大変でしたよ。私、そのときの話をすると泣いちゃうからやめてください。あの人、本当によく頑張ったわ……」

と思わず涙を見せる。今では借金問題や元マネージャーへの脅迫など、お騒がせタレントとして有名な泰葉だが、’06年当時は春風亭小朝の妻であり、根岸の実家にも頻繁に出入りしていた。落語界の裏側も見てきた彼女だけに、貴重な証言に耳を傾けたい。

「(香葉子さんのたい平へのパワハラは)落語界では公然の秘密。みんなご存じですよ。あのとき、一番いじめたのは香葉子さんですよ。たい平くんが泣いているのをよく見ましたよ。本当によく頑張った……(涙)。

みなさん黙っていますけど、こんな妨害は日常茶飯事で、(香葉子夫人の)被害にあった人はたくさんいますよ。彼女は性格的にすごく売れたりする人を非常に嫉妬するんです。要するに、たい平くんは才能があるし、自分の息子たちより人気があったのが嫌だったんですよ」

そこで、襲名騒動とたい平へのパワハラの件を聞こうと、自宅からお手伝いさんと思われる女性の運転する車に乗って出てきた香葉子夫人を直撃したが、無言のまま。表情をうかがい知ることはできなかった。代わりに彼女の事務所にこれらの件を質問すると、

「コメントすることはございません」

レスリングの伊調馨をはじめ、パワハラ問題が表面化している昨今。落語界にとって“おあとがよろしい”日ははたして来るのだろうか。

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