くらし情報『NHK『ガッテン!』が検証、低糖度ジャムが甘さ控えめなのに激うまな理由とは』

NHK『ガッテン!』が検証、低糖度ジャムが甘さ控えめなのに激うまな理由とは

2018年3月27日 17:00
 

ジャムはおいしいけど糖分が多いし、パンにつけるくらいしか食べ方のバリエーションがないという方、必読!糖度を抑えた、料理にも使いやすい「低糖度ジャム」をご紹介!

■健康にうれしい「甘さ控えめ」

年齢・性別を越えて、人々に愛されている甘~いジャム。でも、糖尿病をはじめとする生活習慣病やダイエットが気になる人にとっては、高糖度のジャムは「とりすぎ注意食品」のひとつではないでしょうか?

最先端の科学とユニークな実験で、日常の疑問を徹底的に調査するNHKの人気番組『ガッテン!』では、甘さ控えめなのにとってもおいしい「低糖度ジャム」の作り方をご紹介しました。

ジャムはJAS規格で「糖度40度以上のもの」と定義づけられています。糖度40度というのはかなりの甘さですが、たくさんの砂糖を入れるのには製造上の理由があります。

■ジャムの粘りのもとは「ペクチン」

果物や野菜を加熱すると、細胞壁が壊れて「ペクチン」という食物繊維が出てきます。ペクチンは素材の持つ糖と酸によって固まり、粘りを作り出しますが、ジャム特有の粘りを出すためには、さらに砂糖を加えて煮る必要があるのです。

そもそもジャムは、秋にとれた果物を冬までとっておく保存食として生まれました。砂糖には、素材の水分を吸収し、細菌やカビの繁殖を抑えて食品を長持ちさせるという働きもあるので、昔からジャムはたくさんの砂糖を入れて作られてきたのです。

■少ない砂糖でもおいしいワケ

昔ながらの製法のジャムは甘くておいしいけれど、健康のためにも、少なめの砂糖でおいしいジャムを作れないか?

そこで番組で紹介したのが、糖度40度未満の「低糖度ジャム」です。砂糖が少ないぶん、果物本来のさわやかな味を楽しめるのが特徴です。

では少なめの砂糖で、どうやって粘り気を出すのか。

実は、果物を冷凍したり、すりおろしたりして細胞壁を壊すことで、ジャムにとろみをつけるペクチンを出しやすくしているのです。しかも、この工夫により、わずか3分ほどの短時間でジャムが作れるのです!(「低糖度ジャム」の材料と作り方は写真でご紹介します)

低糖度ジャムは、料理に使うと本領発揮します!甘みが抑えられたぶん、料理の塩味、酸味、うまみがバランスよく感じられ、深みのある味わいになります。ぜひ、お試しください!
NHK『ガッテン!』が検証、低糖度ジャムが甘さ控えめなのに激うまな理由とは
【材料】りんご:正味200gレモン汁:大さじ1砂糖:20~30g/りんごや梨など、実が大きくて硬い果物はすりおろすとおいしく作れます。みかんなどの実がやわらかい果物は、1度、冷凍してから皮ごとすりおろすと香りが立つのでおすすめです。
※「低糖度ジャム」はどれも冷蔵で2週間程度、保存できます。冷凍の場合は、長期保存も可能です。

■【検証!】低糖度ジャムで料理のうまみアップ!

低糖度ジャムを使ったハンバーグソースの味の感じ方を、ふつうのジャムを使ったハンバーグソースと比較したところ、甘みが抑えられたぶん、ほかの味がより感じられ、全体として深みのある味わいになりました。

写真/奥谷仁料理/石川範子

NHK『ガッテン!』今後の放送予定
総合テレビ 毎週水曜 午後7時30分~8時15分
総合テレビ 毎週土曜 午前0時10分~0時55分(再放送)

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※タイトルはすべて仮です。放送は変更になることがあります。

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