くらし情報『胃がんはA型、すい臓がんはB型、失血死はO型がリスク大!? 血液型と病気の関係』

2018年7月7日 07:00

胃がんはA型、すい臓がんはB型、失血死はO型がリスク大!? 血液型と病気の関係

最も高リスクだったA型に比べ35%も差がついている。

「論文発表の2年くらい前に、アメリカの泌尿器科学会が“腎臓がんの再発リスクはO型が低い”という論文を発表しました。そこで私が持つ腎臓がん、膀胱がん、前立腺がんのデータを解析してみました。

腎臓がんと膀胱がんは差がありませんでしたが、前立腺がんにおいてはO型とA型では再発率にはっきりとした差が出ました。正直、血液型での差はないと思っていたので、意外でしたね」

と、大野教授は驚きを隠さずに話す。画期的な発見といえるが、なぜO型の再発リスクが低いのか、その理由はまだよくわかっていない。

大野教授は「推測でしかないが」と前置きしながらも、次のように分析してみせる。体内に病原体などの異物が侵入してきたとき、その特徴を覚えて攻撃、体外へ排除しようとする抗体がつくられる。体内へ侵入した異物を抗原と呼び、前立腺がんの場合、Tn抗原が発現するという。「O型の人は、抗A抗体と抗B抗体を持っていますよね。抗A抗体はTn抗原と反応して、がん細胞にくっついて破壊するという報告もあるのです。そのためO型の再発リスクがいちばん低いのかもしれません」

前立腺がんと血液型の関係について、昨年には韓国でも大野教授と同様の結果を指摘する研究データが発表、報告されている。

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