くらし情報『歌丸さんは、落語を世に広めた功労者「演芸界初の国民栄誉賞を」の声上がる』

2018年7月5日 16:00

歌丸さんは、落語を世に広めた功労者「演芸界初の国民栄誉賞を」の声上がる

歌丸さんは、落語を世に広めた功労者「演芸界初の国民栄誉賞を」の声上がる
桂歌丸さん(2016年4月)
落語家の桂歌丸師匠が亡くなった。81歳。

「芸人としてはもう少し、あと5、6年はしゃべってほしかったと思いますね。歌丸さんの師匠の桂米丸は93歳で、今も高座に上がっていますからね」

と演芸関係者。

訃報記事を読み込むと、やはり歌丸師匠の代名詞として取り上げられているのは、演芸番組『笑点』に50年出演したというキャリア。

「加えて長講の怪談噺や人情噺に挑んだという点が素晴らしいという評伝が多かったですね。若いころに取り組んでいた新作落語の演目は、どこにも掲載されていませんでした」(前出・演芸関係者)

ある演劇評論家は、歌丸落語について次のように断じる。

「落語としては完成の途上にあった、という芸です。まだまだ伸びしろがあったというか。芸というものはどんな世界の芸もそうですが、永遠に完成しないものですからね」

言外に、ちょっと皮肉めいたニュアンスも見え隠れする。

そのうえで、こう提案したいと、続ける。

「芸そのものの評価ではなく、落語という娯楽、落語家という存在を国民に幅広く知らせた功績として、やはりここは国民栄誉賞を差し上げたい、と思いますね。

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