くらし情報『岸田雪子さんが気づいた、子どもをいじめで死なせないために大人が心得ておくべきこと』

2018年9月17日 16:00

岸田雪子さんが気づいた、子どもをいじめで死なせないために大人が心得ておくべきこと

「いじめへの大人の対応も同じです。子どもはどんなにつらい状況でも学校を休んではいけないと思い、ひとり苦しみがちです。そんなときに、周囲の大人が“無理に学校に行かなくていい、あなたがいちばん大事だよ”と言ってあげられれば、楽になる子は増えるのです。もし、それを知っていたら、いじめでつらい時期を過ごさずにすんだ、という声も実際によく聞きました」

本書には、さまざまなケース・立場でいじめに関わってしまった人々が数多く登場する。岸田さんは、執筆にあたり、これらの人々全員に再度取材を行っている。テレビの人間であり、特に報道は事実がすべてと彼女は言う。取材に基づいた事実を積み重ね、事件の背景や経緯をていねいに読み解き、問題点を浮き彫りにするキャスターとしての真摯な姿勢が本書でも見てとれる。

いじめの加害者を生まないために、大人ができること、してはいけないことは多いと岸田さんは語る。

「例えば家でテレビを見ていて、いじめを受けた子どもが亡くなるニュースが流れていたとき。大人が“死ぬなんて、弱い子だね”などとつぶやいたら、それを聞いた子は“いじめられるほうに原因があるのだ”と思ってしまうでしょう。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
YouTube
YouTube
上へ戻る

Copyright © 1997-2021 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.