くらし情報『乳がんの記者が訴える「治療をきちんとしても、再発や死は起こりうる」という現状』

2018年9月30日 17:00

乳がんの記者が訴える「治療をきちんとしても、再発や死は起こりうる」という現状

乳がんの記者が訴える「治療をきちんとしても、再発や死は起こりうる」という現状
三輪晴美さん
女性がかかりやすいがんのトップ、乳がんは40代以降に多く見つかるのが特徴だ。5年生存率も高く、早期発見して適切な治療をすれば、完治が望める病気といってもいい。

一方、同じ乳がんでも進行した状態で発覚したり、再発や転移をしたがんになれば、話は別だ。生存率は低くなり、予後も悪い。完治が難しいがんを抱えて生きることになる。

■がん治療の副作用で骨が折れた

’08年に乳がんを告知され、リンパ節や骨にも多数の転移があり、ステージ4と診断された三輪晴美さん(53)。

当時、ステージ4での5年生存率は33%だった。手術不能の状態ゆえ胸を失うことはなかったが、骨転移のための点滴治療、抗がん剤治療を継続して受けることになる。

今度の冬で闘病10年。5年生存率をはるかに超えた年月を生きている。

「昨年末、足の骨を折りました。駅の構内を歩いていたらガクッときて倒れ、そのまま救急車で運ばれました。大腿骨が折れており、常に激痛であるわけではないけれど、まったく歩けない。病院のベッドの上で足を牽引され、身動きできない状態の日々を送りました」

クリスマスの日に折れた足の手術を受けた。もう片方の足も危ないとわかり、事前に足にプレートを入れる手術を年明けに受けた。

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