くらし情報『がんの夫を看取って僧侶の道へ進んだ看護師「仏教を医療の現場に生かしたい」』

2018年10月27日 17:00

がんの夫を看取って僧侶の道へ進んだ看護師「仏教を医療の現場に生かしたい」

朝の明治神宮に、ぞろぞろと人が集まってくる。

中高年の女性を中心とした顔ぶれは、日帰りバスツアーの集合風景のようだ。

「おはようございます。こちらで受付をお願いします!」

大きく手を振りながら迎えるのは、僧侶で、現役のベテラン看護師でもある、玉置妙憂さん(53)。

がんの夫を看取って僧侶の道へ進んだ看護師「仏教を医療の現場に生かしたい」
僧侶でベテラン看護師の玉置妙憂さん
その日は、妙憂さん主宰の『祈りの会』が行われることになっていた。

「毎回、瞑想(めいそう)や音楽を取り入れて、いろんな形で祈りの効果を体感してもらっています。今日は、明治神宮を散策して、ご祈祷(きとう)を受け、ゲストの講演を行う予定です」

そう話すと、「ちょっと失礼します」と言い置いて、「それでは、今日の予定をお話しします!」と、メモを片手に、参加者に案内を始める。

50人あまりの参加者は、闘病中の患者や、その家族のほか、医療や福祉の現場で働く人も多い。

そのひとり、特別養護老人ホームに勤務する看護師は、参加の目的をこう話す。

「最近は老人ホームでも看取(みと)りの機会が増えています。ご家族が悔いなく見送れるように、看護師としてどう言葉をかければいいか、妙憂さんのお話を参考にしたくて来ました」

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