くらし情報『相撲に魅せられ167年、水害で土俵を失っても立ち上がるのが『乙亥大相撲』』

2018年10月16日 11:00

相撲に魅せられ167年、水害で土俵を失っても立ち上がるのが『乙亥大相撲』

相撲に魅せられ167年、水害で土俵を失っても立ち上がるのが『乙亥大相撲』
乙亥会館。7月の水害で相撲場の2階まで水が……
災害の多い今年、すでに記憶の片隅に追いやられているかもしれないが、7月7日に西日本を襲った未曾有の大豪雨を思い出してほしい。

愛媛県西予市・野村町では24時間の降水量が観測史上最大の347mmを越え、野村ダムの放水操作もあって肱川(ひじかわ)が氾濫し、肱川に沿って町は最大5メートル以上も浸水、同町だけで5人が死亡し、686棟の住宅が被害を受けた。

■大相撲力士とアマチュアの戦い

その野村町が実は「相撲の里として知られています」と教えてくれたのは、野村町でNPO法人『シルミルのむら』の副理事長で地域おこし協力隊でもある山口聡子さん。現在、野村町の復興のためにクラウドファンディングを立ち上げるなど奮闘している。

「野村町では嘉永5年、1852年に大火に見舞われ、町のほとんどが焼けてしまったんです。

当時の庄屋さんは二度とこのような火災が起こらないようにと愛宕神社を祭祀して“火除けの神”として祈念し、『今後100年の願掛け相撲を奉納する』としたのが『乙亥(おとい)大相撲』始まりで、100年を過ぎてからもずっと開かれてきました」

こうした奉納相撲、日本全国の神社などで行われているけれど、この『乙亥大相撲』は、規模も在り方も他とはだいぶ違うんだそう。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
子どもの教育アンケート
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
ピックアップ
上へ戻る

Copyright © 1997-2019 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.