くらし情報『少年の心がまだ残っている市原隼人が「生きてみたかった」と思う時代』

2018年10月25日 12:00

少年の心がまだ残っている市原隼人が「生きてみたかった」と思う時代

少年の心がまだ残っている市原隼人が「生きてみたかった」と思う時代
市原隼人撮影/佐藤靖彦
「小学生くらいから自分自身はまったく変わっていなくて。昔からなんでも開けてみたくなったり、“進入禁止”って書いてあったら入ってみたくなっちゃうような性格なんです(笑)」

映画『あいあい傘』で、小さな田舎町で主人公の父娘の再会に力を貸すテキ屋・雨宮清太郎を演じる市原隼人(31)。人を疑うことを知らずにまっすぐで、情に厚く、太陽のような存在の清太郎という役を、

「裏表がなく、生まれたままの姿、器用にこなす術を身につける前の人間として表現したいなと。なので、撮影でも10代の気持ちで、とにかく少年のように動きまくりました」

そんなキャラクターは、市原自身にもよく似ていると話す。

「僕も小さいころから、地域の人々の温かさに囲まれながら育ってきたんです。夕ごはんを作りすぎたらお隣さんに配ったり、何か材料が足りなかったら“ちょっと貸してくれませんか?”ってご近所に聞いたり。日本の懐かしい古きよき文化が、清太郎からも、この映画全体からも感じられると思います」

人の温かさの中で育ったからこそ“昭和”に対する思いも強い。

「今はSNSやインターネットも普及していて便利だけど、だからこそ窮屈に感じる部分もあって。

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