くらし情報『有料老人ホームを見学「ここに住みたい!」と叫んだが…入居者を見て気づいたこと』

2018年10月28日 17:00

有料老人ホームを見学「ここに住みたい!」と叫んだが…入居者を見て気づいたこと

わたしが主宰しているSSSネットワークにはひとり者が多いので、最後は施設を考えている人が大半だ。彼女たちは口をそろえて「ひとり暮らしは何かあったとき心配、家で倒れたら誰にも発見されないのが不安だ。孤独死だけは避けたい」と言う。

彼女たちの気持ちはわかるが、わたしは違う考え方だ。還暦を過ぎたらいつ死んでもいいお年頃。ひとり身の特権は、誰にも発見されないで死ねること。その特権を不安に思うのはもったいないことだ。

わたしは、誰にも気づかれずに静かに死んだ会員を見てきている。ひとりだから静かにあの世に逝けたのだ。ひとり身の人には、誰にも発見されない幸せがある。

でも、いくら他人に言われても不安症な人は耳をかさないので、最後は施設に入るのが最善の選択かもしれない。

「ここを終のすみかにできる人はいいわね。世の中、どこまでいってもお金次第なのかしらね」と、ため息をつきあう。

■ホテルのような食堂に集っていた入居者はどんな人?

施設見学が終わり、ランチをいただくために食堂に向かうと、いえ、食堂という言葉はふさわしくない。ホテルのレストランと表現したほうがいいだろう。大げさではなくここは、ヒルトンホテルかシェラトンか?

入居者の方がすでに明るい席を埋めていたので、わたしたちは奥まった席に座っていると、あることに気づく。

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