くらし情報『転校少女が14歳で小説を書き始め、迷走を経て47歳で小説家デビュー』

2018年11月12日 12:00

転校少女が14歳で小説を書き始め、迷走を経て47歳で小説家デビュー

転校少女が14歳で小説を書き始め、迷走を経て47歳で小説家デビュー
青山美智子撮影/北村史成
氷室冴子さんのコバルト小説『シンデレラ迷宮』と出会って小説のおもしろさに目覚め、すぐに縦書きのノートを買ってきて、14歳で小説を書き始めたという青山美智子さん。

■小説家デビューを果たすまで

転校少女で、まだ友達ができていなかったとき、休み時間に本をひとりで読んでいれば、手持ち無沙汰にならないからというのが、読書のきっかけだった。が、この本が原点となり、40代の遅咲きではあったものの、昨年、念願の小説家としてデビューを果たした。

「当時、まねごとのように書いていた小説を見つけたんですよ。読んでみたら、もう走り出したくなるくらい恥ずかしくなったけれども(笑)、今はこれを書けないな、って思いました」

高校時代は、校外の文芸サークルに入って短編を書き、みんなから「うまい」と褒められていたが、いざ「コバルト・ノベル大賞」に応募しようと思っても、規定の95枚以上の作品を書くことができず“自分は天才ではなかったんだ”と、逆に気が楽になったという。

そのため日々、積み重ねるべく小説を書き続けた青山さん。最初の応募は「すばる文学賞」で、シドニーで日系の新聞社に勤めていた25歳のとき。

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