くらし情報『転校少女が14歳で小説を書き始め、迷走を経て47歳で小説家デビュー』

2018年11月12日 12:00

転校少女が14歳で小説を書き始め、迷走を経て47歳で小説家デビュー

以後、長い投稿人生が始まった。

33歳で「パレットノベル大賞」の佳作に入賞したが、「2作目を書いてくださいね」と言われて200枚の原稿を編集者に渡したけれど、出版には至らなかった。“最終審査に残っても、デビューできるとは限らない”という厳しい現実を知ることになる。

書きためた作品を出版社に持ち込んだりもしてみたが、編集者から「青山さんはいい人すぎて、小説に毒がない」、「文章力はあるが、オリジナリティーがない」と言われ続け、落ち込み、悩んだ。

ミステリーから官能小説まで、ありとあらゆるジャンルに手を出し、迷走していた時期もあった。

■ウェブ連載で小説家デビュー

だが、縁があって、ウェブに連載していた小説でデビューすることが決まり、47歳のとき、『木曜日にはココアを』を出版した。1杯のココアから始まる、心が温まる12色の物語だ。

その本を読んだ編集者から、「読んで気持ちがほっとする、こういう毒のない小説があってもいいと思う」と言われたことで、迷いがふっきれた。青山さんは、その言葉をお守りがわりにしながら、2作目となる『猫のお告げは樹の下で』を書きおろした。

失恋のショックから立ち直れない21歳のミハルをはじめ、中学生の娘と仲よくなりたい父親、なりたいものがわからない就職活動中の大学生、転校したクラスになじめない小学生、20年来の夢をあきらめるべきか迷う主婦……。

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