くらし情報『『スマホを落としただけなのに』恐怖の生みの親は元人気ラジオ番組ディレクター』

2018年11月24日 11:00

『スマホを落としただけなのに』恐怖の生みの親は元人気ラジオ番組ディレクター

『スマホを落としただけなのに』恐怖の生みの親は元人気ラジオ番組ディレクター
志駕晃さん撮影/北村史
シリーズ累計58万部を突破し、11月には北川景子主演で映画化された『スマホを落としただけなのに』がデビュー作。恋人がスマホを落としたことが端緒となり自分の人生が狂わされるという日常と背中合わせの恐怖を描いている。発刊当時には、日本国内に向けて情報セキュリティーへの取り組みや注意喚起等の情報を発信する内閣サイバーセキュリティセンターのSNSでも紹介された作品だ。

■書くまでは、LINEツイッターもろくにやっていなかった

シリーズ第2弾となる『スマホを落としただけなのに囚われの殺人鬼』は、前作の個人情報の脅威から情報化社会全体の脅威へとスケールもグレードアップさせ、ホワイトハッカーvsブラックハッカーの戦いを描く。前作に続き私たちの生活に潜む見えない危機に対して警鐘を鳴らしている。

著者の志駕晃さんはデビュー作刊行当時、ニッポン放送に勤務し、これまでに『オールナイトニッポン』などのさまざまな人気ラジオ番組を制作したディレクターでもあった。

2作品ともにスピード感あふれる怒濤(どとう)の展開で読者を飽きさせることなく、ぐいぐいとストーリーに引き込んでいく。まず驚かされるのがその圧倒的な情報量だ。

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