2018年11月25日 17:30
堤真一、NHKの動物番組で“ハジけっぷりがすごい”ナレーションができるワケ
(テレビ誌ライター)
愛らしい動物だけでも充分だと思えるが、人気の秘密はナレーションにあるという。担当するのは堤真一だ。
「普通のナレーションに加え、登場するペットたちが語っているように声をかぶせている、つまりアフレコなんですが、これが面白くて。かわいい子猫を演じるときは赤ちゃん口調になったり、大型犬を演じるときは“ガテン系”のキャラクターになってみたりと、ハジけっぷりがすごいんです」(民放テレビ局関係者)
本業の俳優でも、シリアスからコメディまでなんでも演じ分ける万能なイメージのある堤だが、今回はまた異なる一面を見せているようで、
「台本もあるのですが、アドリブも自由に入れ込んだりと、楽しまれている印象を受けます。普段とは違って顔もみせないナレーションのみの出演なので、解放感がすごいんでしょう。視者も“堤真一ってこんなキャラだったんだ……”と素顔をのぞける側面もあります。
本人は11月2日の『あさイチ』(NHK)に出演したときに、動物が好きか? と聞かれ、“そうでもないです、特に癒されることはない”と言ってましたが、あれは照れ隠しでしょうね(笑)。動物愛が伝わってきますよ」(NHK関係者)
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