くらし情報『牛の肛門に腕を突っ込んでも上品? 池谷のぶえが持つ“ほかの女優にない笑演力”』

2018年12月3日 18:00

牛の肛門に腕を突っ込んでも上品? 池谷のぶえが持つ“ほかの女優にない笑演力”

池谷さんにはそれに通じるものがある。街の洋食屋の女将でも上品、割烹着姿の刑事をやっても上品、牛の肛門に腕を突っ込んでも(舞台でそういう役を演じていたのだ)上品。強靭なお上品力。レトロなマダム感。こんな魅力をもったコメディエンヌは、僕が知る限り、池谷さんの他に今はいない。みなさんすでに、墓の中だ。

長々と書いてきたが、彼女のことを知っている人には何をいまさら、よく知らない人にとっては何がなんだかさっぱりだとは思うが、このような理由で今回、池谷のぶえさんには「笑演女優賞」を勝手に差し上げ、勝手に表彰いたします。

今、僕が楽しみにしているのは、池谷さんの10年後だ。若いときはコメディエンヌだった女性が、ある年齢になったころから、演技派あるいは本格派と呼ばれる女優に変身することがある。そう言われると、皆さんも何人かの女優の顔が思い浮かぶのではないだろうか。現在47歳の池谷さんが還暦の頃、どうなっているのか。ときどき、思い出したように見守りたいものである。<プロフィール>
山名宏和(やまな・ひろかず)
古舘プロジェクト所属。『行列のできる法律相談所』『ダウンタウンDX』といったバラエティー番組から、『ガイアの夜明け』『未来世紀ジパング』といった経済番組まで、よく言えば幅広く、よく言わなければ節操なく、放送作家として活動中。

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