くらし情報『71歳の娘と92歳の母、43年ぶりに同居してわかった「母娘が仲良くいられるコツ」』

2018年12月9日 17:00

71歳の娘と92歳の母、43年ぶりに同居してわかった「母娘が仲良くいられるコツ」

1986年『女が家を買うとき』(文藝春秋)での作家デビューから、71歳に至る現在まで、一貫して「ひとりの生き方」を書き続けてきた松原惇子さんが、これから来る“老後ひとりぼっち時代”の生き方を問う不定期連載です。

71歳の娘と92歳の母、43年ぶりに同居してわかった「母娘が仲良くいられるコツ」
写真右から作家の松原惇子さん、お母様写真提供/海竜社(撮影:熊谷正)第10回「母親と娘の微妙な関係」
今年10月に海竜社から『母の老い方観察記録』を出させてもらった。うちの92歳の母は、人生100年時代の生き方モデルのような人だ。外見は足も悪く、れっきとした老人だが、「もしかして、老人の袋をかぶったゼンマイ仕掛けの人形か」と思うほどよく動く。

この調子でいったら、母110歳、娘の89歳の老老母娘になってしまいそうで怖い。恐れるわたしを友人たちは「あなたのお母さんは絶対100歳越えはするわよ。日本一の長寿で国から表彰されるかも。アベが来るわよ」とおちょくる。そのころは誰が首相かしらね?

うちの両親の子育ては放任主義。戦争を体験している父は、“人間にとり自由ほど素晴らしいものはない”と、痛感したからだそうだ。

だから、わたしは誰からも束縛されずに気ままな人生。大学卒業とともに、結婚。

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