2019年1月22日 16:00
市川海老蔵はなぜこのタイミングで襲名会見を行ったのか

襲名会見で遊びよりも稽古が好きと答えた優等生な勸玄くん
「“えー、できなーい”みたいなことをさっきまで言っているんですけど、いざ緞帳が上がりまして、堂々とやっている姿を見ると放っておいてもいいのかなと」
1月14日、歌舞伎座で、’20年5月に十三代目市川團十郎を襲名することを発表した市川海老蔵。同時に八代目市川新之助を襲名する長男・勸玄くんの魅力を問われると、笑顔でこう話した。
「襲名公演は来年5月から歌舞伎座で3か月間行われます。その後、福岡の博多座など地方公演が行われ、それが翌年まで続くのです。会見では7年ぶりに復活する大名跡である“團十郎”の話題が中心でしたが、勸玄くんのハキハキとした受け答えや可愛らしさに、報道陣はメロメロでしたね」(全国紙記者)
そんな勸玄くんは、新橋演舞場で行われている『初春歌舞伎公演』に出演中。海老蔵とともに、昼と夜の公演に出ている。
「1月3日の初日には、小林麻耶さんが旦那さんと一緒に見に来ていました。舞台の最後に役者さんが全員で出て、観客へ手ぬぐいをまくのですが、勸玄くんと麗禾ちゃんも登場したんです。2人は客席の5列目くらいにいた伯母である麻耶さんを見つけると、うれしそうに彼女に向けて手ぬぐいを投げていました。
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