くらし情報『被災地でラーメン10万杯を提供、ボランティアにハマった男の「人たらし半生」』

2019年3月16日 13:00

被災地でラーメン10万杯を提供、ボランティアにハマった男の「人たらし半生」

被災地でラーメン10万杯を提供、ボランティアにハマった男の「人たらし半生」
『ボランティア仲間九州ラーメン党』理事長濱田龍郎さん
濱田龍郎(74)は「人たらし」である。頭にバンダナを巻き、身体になじんだ紺の作務衣をまとって顔中をくしゃくしゃにして笑う。誰にでも語りかけ人の目をまっすぐに見て、その話に耳を傾ける。そして最後に必ず言うのだ。

「大丈夫、心配せんでよか」

「わかった、気にせんでよかよ」

濱田の肩書は熊本で1999年に第1号認証されたNPO法人『ボランティア仲間九州ラーメン党』の理事長。

■家族もハマったボランティア

1989年、ラーメン店を経営していた濱田が熊本県益城町で設立した団体が母体。それ以来30年にわたって被災地を回り、配ったラーメンの数はなんと10万杯。雲仙普賢岳噴火災害、阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震など数々の被災地に、いつも濱田と家族を含む仲間たちが炊き出しをする姿があった。

ラーメン炊き出しという災害支援のほか障害者就労支援も行ってきた。現在は障害者が働く作業所のひとつとしてラーメン店を運営している。

2月21日、そのラーメン店に隣接した多目的スペースに、地域の友人知人たちが40名近く集まっていた。市井の社会活動家や団体に贈られる2018年度の『シチズン・オブ・ザ・イヤー』を個人として受賞した報告会が行われたのだ。

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