くらし情報『東京の牧場で生きるということ、苦情を乗り越えたどり着いた「牛と人の楽園」』

2019年3月23日 11:00

東京の牧場で生きるということ、苦情を乗り越えたどり着いた「牛と人の楽園」

東京の牧場で生きるということ、苦情を乗り越えたどり着いた「牛と人の楽園」
磯沼ミルクファームの磯沼正徳さん
牧場の中に入ると、柵の中から数頭の子牛が出迎えてくれる。

くりっとした目に、長いまつげ。「かわいい!」、その愛らしさは、取材スタッフ一同が声を上げてしまうほど。

3つの牛舎には、100頭もの牛がいて、北海道の牧場のようだが、ここは東京・八王子。近くに民家が立ち並ぶ、都市型ファームなのだ。

■大人も子どもも目を輝かせる

日曜日の午後、家族連れを中心に、人が集まってくる。

「うちでは毎週日曜日に乳しぼり体験教室をやっています。昨日は雪が降ったから集まるかと心配だったけど、けっこう来てくれてますね」

穏やかな口調で話すのは、磯沼ミルクファーム代表・磯沼正徳さん(66)。

デニムのつなぎに、長靴姿がトレードマークだ。

ミルキングパーラーと呼ばれる搾乳室に入ると、すでに牛が待機。間近で見ると、その大きさに圧倒される。

怖いのだろう、小さな子どもがしり込みすると、磯沼さんはやさしく手を添え、言葉をかける。

「ほら、こうやってお乳の根元をぎゅっと握ってね」

ミルクが勢いよく飛び出すと、子どもはとたんに大喜び。大人たちもかわるがわる乳をしぼっては、「あったかい!」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
YouTube
YouTube
上へ戻る

Copyright © 1997-2020 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.