くらし情報『平成ドラマで増えた、空気を読まない“強いヒロイン”と“イケてない男”の背景にあるもの』

2019年3月22日 06:00

平成ドラマで増えた、空気を読まない“強いヒロイン”と“イケてない男”の背景にあるもの

平成ドラマで増えた、空気を読まない“強いヒロイン”と“イケてない男”の背景にあるもの
『ごくせん』で主人公の“ヤンクミ”を演じた仲間由紀恵
恋愛ドラマにかわって、平成中期に頭角を現し始めたのは、女性のお仕事ドラマ。メディアに詳しい上智大学の碓井広義教授が、そのハシリとして挙げたのはフジテレビの『ショムニ』(’98年〜’13年)。

■強い女性ヒロインの台頭

「会社は、どうしても男社会。そんな中で、女性たちが言いたいけど言えなかった本音を、ズバッと言ってくれた爽快感。かつ、主人公はキラキラとした特別な人ではなく、日常の中に冒険やドラマがあることも見せてくれた作品です」

さらに『ナースのお仕事』(’96年〜’14年)、『ごくせん』(’02年〜’09年)、『anego』(’05年)、『ハケンの品格』(’07年)などで新たな流れが生まれていった。

「ちょっと荒唐無稽で空気を読まないけど、強い。そんなヒロインがウケ始めました。ひとつの理想像とされ“強い女の人っていいよね”という空気ができたのが、平成中期じゃないでしょうか?」(テレビ批評家でライターの吉田潮さん)

背景には女性の社会進出がある。

「女性が四六時中、恋愛のことを考えているわけではないのに、そういうドラマが多かったのは、制作現場が男社会だったからでしょう」

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