くらし情報『平成ドラマで増えた、空気を読まない“強いヒロイン”と“イケてない男”の背景にあるもの』

2019年3月22日 06:00

平成ドラマで増えた、空気を読まない“強いヒロイン”と“イケてない男”の背景にあるもの

(碓井教授)

「働く女性が圧倒的に増え、ドラマの作り手にも女性が増えました。彼女たちによって、ワーキングウーマンに喜ばれるお仕事ドラマがエンターテイメントとして根づいていきました」(同志社女子大学メディア創造学科の影山貴彦教授)

’97年以降は共働き世帯が専業主婦世帯数を逆転。

「昼間にドラマを見る人がいなくなり、’09年にTBSの『愛の劇場』が終了しました。ドラマはコストがかかるので、見合わなくなったんですね。時代劇も同様です」(テレビドラマに詳しいライターの田幸和歌子さん)

長引く不況の影響に、’08年のリーマン・ショックが追い打ちをかけて、制作費はダウン。作り手も攻められず、小説やマンガ原作のドラマが急増していく。

「企画会議での“原作は何百万部売れているから”は、説得力と安心感があるんですよね。原作はヒットしているわけだから、大コケはしない確率が高い。オリジナルドラマをゼロから作ることに比べれば労力も少なくてすむ。でも、テレビドラマの醍醐味はオリジナル脚本だと思うので、残念な風潮です」(碓井教授)
■個性的なクリエイターらが活躍

ドラマの男性像も様変わり。イケてない主人公が増えていく。

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